STORY
敷地を初めて見たのは3月の初旬。南側に数十メートル続く桜並木がありました。まだつぼみも小さく満開になるにはもう少し時間がかかるかなと思いながら、敷地の中心に立ち周辺環境を読み取ります。
敷地からは先程の桜並木が遮るものもなく、眺めることができます。春には満開になった桜の木々がお客様に季節を告げるような住宅したいと考えましたお客様はご夫婦と4歳になる男の子が1人の3人家族。 休日には3人でお出かけし、公園など外で遊ぶことが多いとのこと。
木の雰囲気の家をご希望され、自然素材にも関心が高い。現在は中古住宅に住まわれていてご友人を呼んで庭でバーベキューすることもある。このご家族に家にいながら春を感じてほしい。そこから今回の計画は始まりました。
